不思議大好き

★熱のせいかな？
体験者：強羅さん
 
これは、僕が３～４歳のころかなりの高熱をだしたときの話なんですが、そのころ家族そろって同じ部屋で寝ていたのですが、ベッドに入ってから薄暗い部屋の中を見ると色々な色をした大小さまざまな魚が空中を泳いでいました。
そのなかには某床屋のトレードマークのクジラも泳いでいました。
影になってよく見えないところでは得体の知れない長い魚の様の生き物が同じところをクネクネと漂っていました。
さらにベッドの上を見ると、ステゴサウルス等の恐竜が歩いていました（サイズ的には小さい）。
そして、兄の頭の上に当たるところにＴ－ＲＥＸ（恐竜の）がいて、その口から先ほどの恐竜達を吐き出していました。
親にそのことを言うとやはり親には見えないようでした。
そのときの親のパジャマの胸には「カヌーに乗っている人達」の刺しゅうが有ったのですが、なんとその刺しゅうの人達がカヌーをこいでいるのです！

これは当時の高熱のせいで幻覚を見ていたのでしょうか？
それとも起きていながら夢を見ていたのでしょうか？
それはいまだに不明ですが、そのときの事は僕も他の家族も覚えていました。
 
たきおんコメント

科学的に見れば熱にうなされた子供の脳が見せた幻。
本人にとってみれば現実そのもの。
しかし、そもそも現実と幻の境界線など、存在するのだろうか。