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カエル男 UMA

2016/05/15

★カエル男 UMA
体験者:豊の彼女さん

私が小学2年時に体験した話です。
その日、私は近所の友人宅に遊びに行っていました。
確か夜の6時から7時位の時間だったと思いますが、友人の家を出て自宅に向かう途中に私はそれを目撃したのです。
場所は、千葉県の船橋市にある団地です。
友人の住む棟には、小さな共同の庭のような所があり、そこは高さ2,5メートル程の草壁によって道路からは死角になっています。
私の家に帰るには必ずその庭の横にある歩道を通りますが、草壁によって街灯の灯りが遮られるので、そこは夜には真っ暗な場所となり、子供には少し怖い場所でした。

いつも走って通り過ぎていましたが、その日はそんな真っ暗な庭の草の上に誰かが腰掛けていました。
こんな真っ暗な所でひとりでなんのために座っているのだろうと不思議に思い、目をやった瞬間、私は自分の目を疑いました。
それはどう見てもカエルの後姿にしか見えず、大きさは人間の大人ほどの大きさもありました。
辺りが暗かったため、色までは分かりませんでしたが、頭のうえにある大きな目はカエルそのもので、それにゲコゲコとカエルが喉を動かす音がそこからしていた事から、カエルである事は疑いようがなく、私は好奇心からその生物の横姿を見るため、草壁に隠れながら、草の間からその生物の横の姿を見ました。
横の姿もまぎれもなくカエルそのもので、喉袋が膨らんだり、収縮したりを繰り返しているのです。
草壁越しに私とその生物の距離は、3メートル程しかない非常に近い距離で、私は息を殺しながら、カエルに気付かれないように、じっと観察していました。
10分程観察した後、私はとても怖くなり、その場から走って逃げるように帰りました。

自宅に着くなり、母に今見てきた大カエルの事を話しましたが、信じてもらえるわけもなく、弟を連れてもう一度その場に戻りましたが、その時にはもう生物はいなくなっていました。
誰に話しても笑われたり、夢じゃないの?とからかわれるだけです。
でも夢でない事は確かです。
私は夢と現実が分からなくなるような事はありませんし、ちゃんと区別も付きます。
あの時の事はあまりに衝撃的で、昨日のことのようにはっきり記憶しています。
誰にも信じてもらえぬまま、10年以上の月日が経ち私はあれは妖怪の一種なのかと思っていました。

ところが食玩ブームにより、私が見た生物はやはり存在していた事が判明したのです。
それは、UMAシリーズの「カエル男」です。
目撃情報がアメリカのカリフォルニア州リバーサイドという所が引っかかりますが、特徴が私の目撃したあの生物と酷似しているのです。
私の目撃した生物はカエル男だったのでしょうか?
違うとしてもそれ以外に説明が付かない生物であることだけは確かです。
日本には私以外に目撃者はいないのでしょうか?
 
たきおんコメント
やはり、こういった目撃例もいくつかあるようだね。
単なる倍数体のような自然の産物なのか・・・・それにしては普段目撃されない説明がつかないね・・・。

 

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