大きくする 標準 小さくする

解読不能文字

2012/05/13

●解読不能文字が刻まれる銘板

エクアドル南部クエリンカにある「クレスピ神父博物館」に、以下の特徴を持つ板が展示されている。

  • 純金製(展示品はレプリカ) 
  • 記号と文字が記されている
  • 高さ50センチ、幅13センチ程度
  • 記号と文字は56個の升目に配置されている
  • 起源不明、解読不能

南米古代文化には、車輪と文字はなかったとされている。
古代中近東の北方セム語系のもとになった言語ではないかとする見方もあるようだ。
また、このような形式の銘板も世界に類似が無い。
所有者である神父は、過去に滅んだ「アトランティス文字ではないか」と考えているようだ。

ただ、この博物館は現地住民が持ち込んだものを買い取るという慈善活動も行われており、怪しげなものも多数展示されているそうだ。
しかし、これは純金製であることから、金持ちのいたずらとも考えにくい。

未解読文字というと、イースター島の古代ロンゴロンゴ文字を思い浮かべる。
こちらは、インダス文字との類似点が指摘されている。
まだまだ、我々が知らない文明があったのだろうか。

 

コメント

名前:
Eメールアドレス:
コメント:
ファイル

画像の英字5文字を入力して下さい。:
パスワード:

トラックバック一覧