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古代金属球

2012/05/13

●28億年前の地層から発掘された金属球

南アフリカ西トランスヴァール州オットスダール付近のようろう石鉱山から出土した、奇妙な金属球がある。
  • 直径4Cmのやや扁平な球状
  • 赤道部分に等間隔の3本の溝が刻まれている
  • 材質は未確認
  • 弱磁性を帯びている
  • 発掘されたのはひとつだけでなく、直径12ミリほどのものもある
  • 中空のものと、中に微細結晶が詰まっているものとがある
  • ガラスケース中の金属球が年に1~2回転、反時計回りに自転する   

●ズールー族の伝承

先住民であるズールー族に、金属球にまつわる伝承が残っている。
何千年か前に海外からやってきた民族が、鉱石発掘の許諾に感謝して置いていった方位磁石だという。
ちなみにこの一族の伝承では、神々はかつて地上で人間と暮らし、空中機械で空を飛んでいたとされているそうだ。

もし彼らの伝説が真実を告げているとすれば、やはりこれもオーパーツとなる。
単に28億年前の地層にあったというだけで、28億年前のものではない。
金属の精錬も紀元前5000年程度からあったことを考えると、特に不思議ではない。
ただし。

方位磁石は11世紀ごろの中国が発祥という説がある。
これが正しいとすれば、まさに金属球は紀元前の方位磁石ということになり、オーパーツ足りえるのだ。

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