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RODS

2013/01/13

●映像から見つかった奇妙な物体

1995年ロサンゼルス。
ビデオ編集マンのホセ・エスカミーラ氏は、編集をしていた映像の中に、空を飛ぶ棒のような物体が写っていたのを発見した。
彼は映像が撮られた場所、アメリカ・ニューメキシコ州ロズウェルへ向かい、自分でもその物体の撮影に成功した。
インターネットでこの不思議な現象を公開すると、より鮮明に写った謎の飛行物体の映像が、世界中から届いたのだ。

それらの奇妙な共通点は、以下の通り。

  • 棒状の物体
  • 両側に羽根ともヒレともつかないものがが並んでいる
  • ヒレをなびかせ目にもとまらぬ早さで空を飛ぶ

物体を捕らえた貴重な画像
http://www.roswellrods.com/abell.html
私が見た限りでは、以下のようにも見える画像がある。

  • 何対かの羽を持つ
  • らせん状にヒレがついている

 

彼はこの物体に「スカイフィッシュ」という名を付けた。
巷ではRODS(ろっず)とかフライング・ロッドなどと呼ばれている。

 

●フジテレビの調査

フジテレビの某番組でも、その生物の「巣」と噂されているメキシコのアキスモン村の通称「ゴロンド・リナスの洞穴」で撮影に成功している。
そのレポートによれば、

  • 体長は約30cm~1.2m
  • 時速は約80km~277km(新幹線「のぞみ」の最高速度)

ということらしい。

研究家であるケネス・スワーツ博士によればこうだ。

  • 5億5千万年前のカンブリア紀に君臨した海洋生物「アノマロカリス」の子孫ではないか
  • スカイフィッシュがどのようにエサをとって飛行しているかは、現在の科学では何一つ説明できない
  • 飛びながら大気中の何かの物質をエネルギーに変えているのかもしれない
  • 死んだり止まったりすると消えてなくなってしまうのではないか

また、下記の通り諸説は入り乱れている。

  • 宇宙人の操作する物体説
  • 軍や政府の秘密実験ホログラム説
  • 地球外生物説

 

●最近判明してきたこと

はじめエスカミーラ氏は、この物体が「地面から出現したり、様々な物体に浸透している」と報告した。
しかし後の研究により、地面すれすれに急降下(又は急上昇)したり、人にぶつかるのを回避していることが分かったとのことだ。
メキシコに洞穴へ飛ぶベースジャンパー(地上の高いところから低いところにダイビングする人々)の映像の中で、興味深いものがあった。
物体は、彼の方へ飛行し衝突したかに見えるが、回避運動をしていたというものだ。
これらの動きを見れば、何らかのプログラムに従って動いている、知能を備えた物体ということが出来るだろう。
エスカミーラ氏によれば、海中の小魚の群体のように集まって飛ぶ物体も記録されている、とのことだ。

エスカミーラ氏が関わる「RODS」
http://www.roswellrods.com/

現在最も有力な正体は「高速で飛翔する虫の残像」である。
しかし目撃談の中には、「ゆっくり空を飛ぶ透明な魚」のような例もあり、「空飛ぶ魚」がすべて虫の残像であるとは思えない。

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