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何度も見る夢

2016/05/14

 幼稚園児の時、何度も見た夢。

 それは、真っ暗闇のなかで、面を被った男に鞭打たれている、青年の自分だった。
 真っ暗闇の中なのに、自分と男だけが光を受けて居る。
 男も自分も、布を腰に巻いているだけで裸だった。
 私は、その夢の中で何度も何度も「すいません」と謝っていた。

 後になって知ったのだが、面の男はツタンカーメン、腰布を巻いている自分も古代エジプト人の格好だった。
 それ以来、エジプトやピラミッド・超古代文明など、不思議な物事に興味を持つようになった。

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