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壮絶な死に様

2016/05/14

前もって言っておくが、気持ち悪いものがダメな人は読まないで欲しい。

小学生のときに見たもの。
通学で通る、実家の最寄バス停での出来事である。
そのバス停の後ろには、植込みがあった。
植え込みの密度は低く、土がよく見えている状態だった。

ある時、ふと植え込みを見ると、ネコが中に立っていた。
そんなものは日常的な光景ではあったが、その時はいつもと違っていた。
ずっとみていても、微動だにしない。
座って寝ているならともかく、その四肢で立っているのに。
不審に思って近づいてよく見ると、異様な光景が飛び込んできた。

ネコは確かに立っていた。
しかし、死んでいたのだ。
肛○から直腸が裏返って10Cmほど、直線的に飛び出していた。
更に、左目が草のトゲに刺さったままで、眼球は白濁していた。

壮絶なその光景は、今でも目に焼き付いている。
しかし、どのようにしてそうなったのか、想像しても納得のいく結論に達しない。

直腸の状況からして、車に撥ね飛ばされたであろう推測は出来る。
跳ね飛ばされた先が植え込みで、辛うじて立った瞬間に絶命し、棘が目に刺さったとでも言うのだろうか。

・・・そして翌日にはもう、ネコはその場所から居なくなっていた。

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