超古代のはずみ車
2010/09/20
●博物館に眠るそれ |
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カイロのエジプト博物館に、奇妙なものが展示されている。
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回転力を利用する技術は1400年後半ということになっている。 存在するわけがない物なのだ。 博物館の説明では「花瓶」ということになっている。 また片岩は加工しやすい反面もろい。 どうやってここまで精密に仕上げたのか。 当時の科学技術をあらわしているのではないだろうか。 学者の中には「もともと金属製だったもののレプリカだろう」という者も居る。 面白いことに、この形状は宇宙船などのエンジン用に作られた「はずみ車」に酷似している。 果たしてこれは、遥かなる過去の、遺産の名残なのだろうか。 2010年9月現在でも、これを覆すような話は出ていないようだ。 |
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